アートグレード　インプラント
医療法人 翔優会

特徴

設計の正確さと、使える技術の多様さ

1. 正確な治療設計

   治療設計の重要性

   インプラント治療の設計には、CT画像や口腔内の模型などのデータをもとに、コンピューターでサージカルガイドや3Dモデルを作成する手法を用います。これにより、インプラントの埋入位置や角度を正確に把握し、手術の安全性や精度を高めることができます。

   インプラント治療において、最も重要なのは埋入位置の正確さです。しかし、日本の多くの歯科医師は、設計なしにインプラントを埋入することが一般的となっています。これは家を建てる際に設計図なしで基礎を作るようなもので、非常にリスクが伴います。

   

   特に個人経営のクリニックでは、インプラント埋入のみを外部の医師に依頼し、最終的な被せ物のことを考慮せずに治療が行われることが少なくありません。このような無計画な治療では、インプラントの寿命が短くなるだけでなく、患者にとっても大きな不利益となります。

   

   アートグレードインプラントでは、このようなリスクを回避し、正確な治療を提供するために「治療設計」を重視しています。この治療法では、コンピュータを用いて理想的な埋入位置をシミュレーションし、医師の経験と最新技術を融合させて最適な治療を行います。これにより、患者ごとに適切な位置・角度でインプラントを埋入し、長期的な成功を目指しています。

   

   インプラント治療において重要なのは、単なる技術だけでなく、事前の綿密な計画と患者に最適な治療法を選ぶことです。アートグレードインプラントでは、「治療設計」を通じて、より安全で確実なインプラント治療を提供しています。

2. たった1本でもアートグレード

   たった1本入れるだけだから。いいえ、その1本1本が大切なのです。

   理想的な咬合を作り出すことは、見た目の美しさや長期間しっかりと噛めるようになるだけでなく、顎や頬の筋肉が改善してお顔の表情が若返ったり、姿勢が良くなるあるなど、様々な効果をもたらすことがあります。

   歯の形、隣や前後の歯との関係、骨の幅、骨がないのであれば骨をどこにどういう風に増やすのか、そして、どの方向、どの深さにどのサイズのインプラントを何ミリ植えるのか、これをミリ単位で組み立てていくことが大切です。

   理想的な咬合を取り戻し、長期間にわたって噛めるように。しかも手術は1日で終わる。そのすべてを設計していくのがアートグレードインプラントです。

3. 吉留英俊を支えるチーム

   手術は、様々な難症例に対応してきた吉留英俊が自ら行います（VIPコースの場合。ノーマルコースでは吉留理事長監修のもと別の医師が手術します）。しかし、重要なのは執刀する医師だけではありません。

   

   アートグレードインプラントでは、麻酔医、歯科助手（トリートメントコディネーター、TC）、歯科技工士、処置医など、執刀医を支えるチームもアートグレード。吉留理事長とともに様々な難症例に対応してきたチームが対応します。
   特に技工士はその芸術性で多数の受賞歴を持つメンバが在籍。違和感のある白さよりも、“自然さ”にこだわり抜いたあなただけの新しい歯を制作致します。

   

   また、治療に関して気になること、不安なことなどがあっても、なかなか担当医師には話しにくいかもしれません。アートグレードインプラントでは専任のトリートメントコーディネータ（TC）が担当、手術も専任担当者が対応します。

4. 歯のない期間を作らない　　
   抜歯即時埋入法

   

   手術当日まで抜く歯を残して、抜歯と同時にインプラントの手術を行っていく手法です。
   通常のインプラント治療は抜歯後、粘膜や骨の回復を待たなければいけません。しかし、治癒期間は歯のない状態が続くため、特に接客業や営業に携わっている方々にとってはインプラント治療に踏み切れない要因でもありました。
   一方で抜歯即時埋入法ならその治療期間を短くできます。仮歯をすぐに入れられるので、治癒期間を待たず、問題なく食事や会話ができるのがメリットです。

5. 手術したその日から食事ができる　　
   ALL-on-4

   ほとんど歯のない状態でインプラント治療を行う場合、ある程度の本数を入れる必要があることから、患者さまへの体の負担や費用面などがデメリットでした。
   そのような欠点を克服したのがAll on 4（オールオンフォー）です。ポルトガルの歯科医師Dr.パウロ・マロが開発した治療法は、インプラントを4本だけ入れて、それらを支えにして固定式の歯を入れるというものです。「入れ歯が浮いたり外れたりしやすい」もしくは「現在総入れ歯を使っているものの、うまく噛めないので困っている」などのお悩みをお持ちの方に適しています。

   

6. 骨がほとんど残っていなくてもしっかりと噛めるようにする　　
   ザイゴマインプラント

   

   顎の骨がない方や極端に少ない方がいらっしゃいます。ザイゴマインプラント手術は、上顎の骨が極端に薄くなっている場合でも、頬骨を利用してインプラントを固定することで、しっかりとした土台を作り、人工歯を支えることが可能です。
   通常のインプラント治療が難しいと診断された方にとって、新しい選択肢となる治療法です。

7. 骨がなくなってきた方に骨を増やす手術　　インプラント骨造成法

   

   インプラント治療が成功するためには、インプラントと顎の骨がしっかりと結合する必要があります。
   つまり十分な骨量が確保されていることが前提条件となります。
   
   そのため、顎の骨が痩せた方や薄い方は医院によってはインプラント治療を断られてしまうケースがありました。アートグレードインプラントではサイナスリフトやソケットリフト、GBR、リッジエキスパンジョンなど様々な骨造成の手術を行っています。それぞれの患者さまのお口の状況に合わせて適した骨造成の手術を提案いたしますので、インプラント治療ができないと他院で断られた方も安心してご相談ください。